背景・経緯

本件は建設通信新聞(新しいタブで開きます)で報じられている。

茨城県の病院局は、県立中央病院と県立こども病院を統合した新たな拠点病院の整備に向けた基本構想素案をまとめた。この背景には、県内の医療提供体制の強化と病院の再編が目的としている。県内の病院は、高度急性期病床の不足や建物の老朽化などが課題となっている。県は、県立の拠点病院を先行して検討し、公的4病院の統合や機能分化に向けた協議を加速させる。

また、県は新病院の基本方針や目指す病院像には、がんセンター機能の強化、小児・周産期拠点機能の強化、救急機能の整備、がん・小児・周産期以外の高度急性期機能の整備、県立拠点病院としての役割の強化、経営基盤の強化、持続的な医療提供体制の強化などの7項目を掲げた。

新病院の建設候補地は、笠間市小原地区、水戸市三湯町地区周辺の敷地約16ha。県は26年度当初予算で、新県立病院整備の建設用地の測量調査や取得費として、26-31年度を期間とする債務負担行為限度額32億3000万円を設定済み。茨城県土地開発公社に用地の先行取得などを委託し、公社が取得した用地を病院局が再取得する。

詳細・ポイント

新病院の基本計画等策定支援業務は、シップヘルスケアリサーチ&コンサルティングが担当している。新病院の基本計画には、がんセンター機能の強化、小児・周産期拠点機能の強化、救急機能の整備、がん・小児・周産期以外の高度急性期機能の整備、県立拠点病院としての役割の強化、経営基盤の強化、持続的な医療提供体制の強化などの7項目が掲げられている。

新病院の病床規模は570床程度とし、総事業費は950億円を想定する。このうち直接工事費は760億円と試算した。県は2026年度内に基本構想と基本計画を策定し、27年度から基本設計に着手する。建築工事を経て、34年度までの開院を目指す。

業界への波及効果

茨城県のこの動きは、県内の医療提供体制の強化と病院の再編を目的としており、建設業界にも大きな影響を与えることになる。ゼネコンや設計事務所は、新病院の設計や施工に携わることが予想される。さらに、県内の病院の再編は、医療提供体制の強化と病院の効率化を目的としており、建設業界は病院の設計や施工に携わることが増えることが予想される。

実務者のアクション

実務者は、茨城県の新病院整備計画を注目する必要がある。新病院の設計や施工に携わるためには、県の基本計画や基本設計を把握する必要がある。さらに、県内の病院の再編は、医療提供体制の強化と病院の効率化を目的としており、実務者は病院の設計や施工に携わることが増えることが予想される。実務者は、県の病院局や関係機関と協力して、新病院の設計や施工に携わることが必要である。