背景・経緯

LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)は、米国グリーンビルディング協議会(U.S.GBC)が運営する、グリーンビルディングの認証制度です。LEED認証を取得することで、建築物の環境性能を高く評価できます。日本国内でもLEED認証が普及しており、多くの建築物がLEED認証を取得しています。

J-CAT(Japan Carbon Assessment Tool)は、一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター(IBECs)が提供する、エンボディドカーボンの算定ツールです。J-CATを使用することで、建築物のエンボディドカーボンを正確に算定できます。

詳細はGreen Building Japan(新しいタブで開きます)で報じられている。

詳細・ポイント

LEED v5 BD+CでのJ-CAT適用は、エンボディドカーボンの定量化と評価にJ-CATを利用することができます。J-CATを使用することで、建築物のエンボディドカーボンを正確に算定できます。また、LEED v5 BD+CでのJ-CAT適用は、日本国内の建築物が対象です。

J-CAT適用の条件は、次のとおりです。

* 適用できる評価システム:LEED v5 BD+C: New Construction and Core and Shell

* 適用できる地域:日本国内

* 適用できるJ-CAT:J-CAT-建築 標準算定法/詳細算定法(いずれもver2.0以降)

* 適用方法:LEEDの指定様式に転記したデータシートと、J-CATの算定結果シート(詳細算定結果_GHG)の写しを含む概要報告書の提出が求められます。

業界への波及効果

LEED v5 BD+CでのJ-CAT適用は、建築業界に大きな影響を与えることになります。設計事務所やゼネコンは、LEED認証を取得する建築物の設計・施工に携わる際に、エンボディドカーボンの定量化と評価にJ-CATを利用できるようになります。

また、LEED v5 BD+CでのJ-CAT適用は、建築物の環境性能を高く評価することができます。したがって、LEED認証を取得する建築物の数が増加する可能性があります。

実務者のアクション

設計事務所やゼネコンは、LEED v5 BD+CでのJ-CAT適用を利用するために、J-CATの算定方法とLEEDの評価システムについて学習する必要があります。また、LEED認証を取得する建築物の設計・施工に携わる際に、エンボディドカーボンの定量化と評価にJ-CATを利用する必要があります。