背景・経緯
大阪府豊中市は、豊島公園の再整備と曽根駅周辺のまちづくりについて、プロポーザルを公告した。同市は、公園を一体的にリニューアルすることでエリアの魅力向上や活性化が期待されるとして、再整備に伴う基本的な事業計画やまちづくりの方向性を検討する。豊島公園は、曽根南町1の7の70ほか、敷地面積5万9942平方メートルである。
同市は、豊島公園を整備候補地としている「(仮称)中央図書館」をこども・文化・交流などの多機能複合施設として整備するとともに、公園を一体的にリニューアルすることでエリアの魅力向上や活性化が期待されることから、再整備に伴う基本的な事業計画やまちづくりの方向性を検討する。同公園では、小中学校建て替え計画に伴う仮設校舎の建設も検討されており、仮設校舎の整備決定時期は2026年度末を予定している。
詳細は日刊建設工業新聞(新しいタブで開きます)で報じられている。
詳細・ポイント
参加できるのは単体またはJVであり、単体と代表者は市の指名競争入札参加資格に「都市計画・交通関係調査業務(測量及び建設コンサルタント業務を除く)」で登録されていることが必要である。業務内容は、豊島公園再整備基本計画策定と曽根駅周辺まちづくり基本構想策定であり、履行期間は28年3月31日までである。委託上限額は3053万1600円(税込み)である。
豊島公園再整備基本計画策定においては、計画条件の整理、整備方針の設定、中央図書館を含む複合施設の導入機能・規模などの検討、公園施設の導入機能・規模の検討、施設整備計画の作成、イメージパースの作成、概算事業費の算出、財源、事業手法、事業スケジュールの検討が必要である。
曽根駅周辺まちづくり基本構想策定においては、まちづくり基本構想の概要検討、まちの現状把握、まちの将来像の検討、まちづくり方針の検討、整備イメージ図作成、経済波及効果の検討が必要である。
業界への波及効果
このプロポーザルは、豊中市のまちづくりと公園再整備に大きな影響を与えることになる。ゼネコンや設計事務所、施工管理者などは、参加条件を満たしているかどうかを確認し、参加するべきである。デベロッパーも、まちづくりの方向性や公園再整備についての検討を進めるべきである。
このプロポーザルは、まちづくりと公園再整備の方向性を決定づけることになるため、建築業界全体に大きな影響を与えることになる。建築業界の関係者は、このプロポーザルに注目し、参加するべきである。
実務者のアクション
実務者は、以下のアクションを取るべきである。
* まちづくりの方向性や公園再整備についての検討を進める
* 参加条件を満たしているかどうかを確認し、参加する
* まちづくり基本構想の概要検討やまちの現状把握を行う
* 仮設校舎の整備決定時期を確認し、計画を立てる
情報収集先としては、豊中市のウェブサイトや建設業界のニュースサイトなどが有用である。