背景・経緯

本件は産経ニュース(新しいタブで開きます)で報じられている。

建設業界では、労働時間短縮の目標を達成するために、事務負担を減らすことが重要となっています。特に左官・仕上げ業界をはじめとする専門工事業者において、ゼネコンから提示される見積もりや請求に必要な書類は1建物につき約100項目に及び、各社ごとに異なるExcelフォーマットへの手計算・転記作業が、今なお社長や少人数の事務スタッフの時間を奪い続けています。

このような状況を受けて、尾形工業株式会社と株式会社Sekkenは、左官・仕上げ系建設業界特有の煩雑な見積もり・出来高管理作業を効率化するため、AIを活用した建設業専用見積・出来高管理システム「Rakuos BPO」を共同開発しました。

詳細・ポイント

「Rakuos BPO」は、ゼネコン独自のExcelフォーマットをシステムにアップロードするだけで、AIが自動パースします。合計・小計行を自動で除外し、二重計算を防ぎます。自社単価マスタと自動マッチングし、1クリックで全行に金額を反映します。

また、見積から請求書自動生成機能や現場別売上データ管理機能などのオプション機能も用意されています。会社の規模(売上)に応じた無理のない料金体系を形にしており、売上1億円以下の場合は月額20,000円、売上1億〜3億円以下の場合は月額30,000円、売上3億円以上の場合は月額40,000円となります。

業界への波及効果

「Rakuos BPO」の導入は、建設業界全体に波及効果をもたらすことが予想されます。特に小規模事業者が多くを占める左官・仕上げ業界において、事務負担を減らし、労働時間短縮を促進することが期待されます。

また、ゼネコンや設計事務所なども、見積もりや請求の自動化によって事務負担を減らし、業務の効率化を図ることができます。

実務者のアクション

実務者は、以下のアクションを取ることができます。

* 「Rakuos BPO」の導入を検討し、事務負担を減らし、労働時間短縮を促進する

* 見積もりや請求の自動化によって業務の効率化を図る

* 導入サポートやトレーニングを受けて、システムの使い方をマスターする